ベルギーの風景ベルギーの首都はブリュッセルですが、旅の途中で会った人に、ブリュッセルは小便小僧しかないという話を聞き、行くのやめました(^^;; なので、行った場所はブルージュとアントワープのみ。 ブルージュは、「北のベネツィア」と呼ばれているように、運河がたくさん あります。どこから見ても絵になる風景。 市庁舎。かなり凝ったつくりです。 グローテマルクト(マルクト広場)の鐘楼。 マルクト広場。階段状の屋根がとってもベルギーっぽいです。 グローテマルクトの市庁舎と、ブラボーの像。この市庁舎って、上の 市庁舎と違うんやろか・・・。 ブルージュでは、ちょうど訪れた日に、「キリスト昇天祭」が行われて いました。警備の人がたくさん出てて、通行止めになってて何なんだろうと 思ってみていると、素敵なパレードが。キリストが生まれてから、磔に されるまでの生涯を、仮装した人たちの行進によってあらわしていました。 マリア様やキリストや小人なんかがたくさん居て、ものすごい人だかり だったけど、感激しました☆ そして、列車でアントワープへ。 アントワープは、買い物の街です。たくさんのファッションビルが 立ち並んでいます。その中に、歴史的な建物が。 ノートルダム大聖堂。ここはあのネロ少年憧れのルーベンスの作品が あります。中に入るのに金取られます(笑)。 この建物の近くに、ネロとパトラッシュの像がありますが、ネロが リアルすぎて可愛くない・・・。 そして、「聖母被昇天」がコレ。小さくて見えないですね(^^;; ネロがあこがれてやまなかった絵です。本物はすばらしかったですよ☆ ネロの時代は、ルーベンスの絵には布がかかっていて、お金を払わないと 見ることができなかったとか。貧乏なネロはルーベンスを見ることが できなかったのです。 素敵な場所でしたが、おみやげコーナーに「ネロとパトラッシュの散歩道」 というわら半紙でできた本が売られていたので冷めた(爆。 小話ひとつ。ベルギーではいたるところで、ワッフルとポテトが売られて います。ワッフルは日本で言うところのベルギーワッフルとは全然違ってて、 もっと軽くてサクサクしています。それに、鬼のようにクリームをかけて 食べます。ポテトはトッピングが数十種類の中から選べるのですが、芋の上に まるでソフトクリームのようにマヨネーズやタルタルソースをかけているのを 見ると、みんなが太っているワケが分かった気がしました(^^;; |